<わたしのG.W日記> 草とたわむれた日
こんにちは。
引き続き、わたしのG.Wの日記のつづきをぼそぼそ綴っています。
逗子駅からバスで25分ぐらい揺られて、葉山のさらに奥地にある秋谷という場所へ。
バスを降りると、秋谷の海が穏やかに笑っている。
ここの海は、いつもおおらかで大好きなんだな。
秋谷の海から山の斜面のけもの道をのぼり、木や草達に恵まれたおだやかな場所でゆるりとW.Sがはじまりました。
さっちゃんがあらかじめ山で採取した野生のよもぎを乾燥させておいたものを、
手でこすったり、
すり鉢ですったりして、、
みんなで輪になり、わいわいともぐさをつくる作業。
楽しいな。
手でこすりあわせるという原始的な作業だけでも、よもぎの香りが私たちを包み心まで癒される感じ。
よもぎに触れているだけでもすでに、からだがあたたかくなるから不思議です。
よもぎはパワフルなハーブなんだと実感しました。
お昼はさっちゃんの草弁当♪
すぎなごはん。
よもぎの天ぷらに、
高野豆腐のカツ。
などなど、野草のベジごはん。
おいしかった♪
午後はみんなでつくったもぐさを使用して、セルフお灸教室。
はまちゃんの鍼灸のお話しのなかで、人間のからだのほとんどは腸と肺が占めている!つまり、お腹(丹田)と肺(呼吸)が大切だというお話しは、ヨガに通じるものがあり共感しちゃいました。
はじめてのセルフお灸!
はじめはすこし恐かったけれど、慣れてくるとほんわかあたたかい感じが癖になりそう。
はまちゃんせんせーのお灸姿。
このツボは、風邪のひきはじめに効くそうですよ。
しかしこの写真だと。なんだか原住民みたいね♪
おやつには、さっちゃんのよもぎスコーンとお庭のハーブティー♪
最後までほんんとに草まみれ。
ぽかぽか、ふんわりといやされました〜。
この場所に興味をもって集う方達は、自然や草に興味を持っている方達ばかり。
中には植物の声が聞こえるという方もいらっしゃいました。不思議なことに、最近そういう方がさっちゃんを訪ねてくることが多いんだそう。
でね、
植物達は人間の役に立つ事を喜んでいるんだそうです。
草をかられることや、除草剤をまかれることさえ、怒ることはなく、人間に迷惑をかけて申し訳ないとさえ思っているそうなんです。
草達は、ただただ愛と喜びに生きている純粋な存在なをんだなぁ。むしろ彼らはそれが普通のことすぎて愛とさえ思ってもいないかもしれない。
そんな事を教えてもらうたび、しみじみ草達が愛おしく思えてくる。
こうやって、人間が草の声を知る時、さっちゃんが言うように人間と草が仲良く生きてゆく時代が、はじまるのかもしれません。
まさに、「草文明のはじまり」ですね。
このW.Sに参加してから、暮らしの中で植物が気になって仕方がありません。
私も、草や樹の声を聞いてみたいなぁ。
草と人間の橋渡しをしてくれる、さっちゃん。
そして、鍼灸の知識を交えて自然と調和して生きるためのリアリティのある話しをしてくれたはまちゃん。
とっても、素敵なW.Sでした。
はるさんをはじめ一緒にわいわいご一緒したみなさん。